yoshino-chopsticks

取っ手に使用している割り箸は、自然に優しい奈良県吉野のわりばしです。
吉野のわりばしは、植林された杉や桧の間伐材を、建築製品等に製材した後に残る外側の利用度の少ない部分だけを利用して、一本一本巧みに加工し吉野材の美しさを損なうことなく作られています。 抗菌作用もあり香りが豊かな吉野産ひのきは、人々の心を和ませリフレッシュする作用も。

割り箸になるまで
step1

建築用の柱などを取った後の 端材を使用します。

step2

カマボコ型の材料は背板と呼ばれ 天日で乾燥させます。

step3

乾燥後、箸の厚みにスライスします。

step4

乾燥後、箸の厚みにスライスします。

step5

仕上げをして出来上がりです。

自然に優しい吉野のわりばし

吉野のわりばしは、植林された杉や桧の間伐材を、建築製品等に製材した後に残る外側の利用度の少ない部分(背板)だけを利用して作られています。吉野地方では、あくまでも森林の恵みを余すことなく活用し、森林の保護育成を図り、清らかな水と緑、澄んだ空気を生み出し自然を守っていくことを考え、先人の知恵である割箸作りの灯をいつまでも大切に絶えることのないよう守り続けています。